芭蕉と歯朶
新字旧仮名 約8,618字・読了目安17分
深い雑木林のなかに建てられたバンガロー風の其の別荘へ著いたのは午後の何時頃であつたらうか。彼はこの高原地へ来る途中、初めてそこを通る同行の姉娘と妹娘に、ウスヰ隧道の出来た時のことなどを語つて聞かせた。それは四十年足らずのむかし、彼が初めて東…
作品情報
| 初出 | 「中央公論 第四十三年第十号」1928(昭和3)年10月1日 |
|---|---|
| 分類 | NDC 913 |
| 公開日 | 2020-02-01 |
| 最終更新 | 2020-01-24 |
| 底本 | 「徳田秋聲全集 第16巻」八木書店 |
| 入力 | 特定非営利活動法人はるかぜ |
| 校正 | きりんの手紙 |
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