徳田 秋声

余震の一夜

新字旧仮名 約9,092字・読了目安18分

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或夜中に私は寝所について、いくらか眠つたと思ふ頃に、又人騒がせな余震があつたとみえて、家中騒ぎだした。私は夢心地にこの地震を感じたに違ひなかつたが、どのくらゐの強さで初まつたかを、感ずるほど微細な知覚は働いてゐなかつた。私は今度の大地震を経…

作品情報

初出「改造 第六巻第一号」1924(大正13)年1月1日
分類NDC 913
公開日2020-02-01
最終更新2020-01-24
底本 「徳田秋聲全集 第14巻」八木書店
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正きりんの手紙

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