野村 胡堂

銭形平次捕物控

032 路地の足跡

旧字旧仮名 約14,581字・読了目安29分

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一 「錢形の親分さん、お助けを願ひます」 柳原土手、子分の八五郎と二人、無駄を言ひながら家路を急ぐ平次の袖へ、いきなり飛付いた者があります。 「何だ/\」 後から差覗くガラツ八。 「何處か斬られなかつたでせうか、いきなり後ろからバサリとやら…

作品情報

初出「オール讀物」文藝春秋社、1934(昭和9)年9月号
分類NDC 913
公開日2014-06-13
最終更新2014-09-16
底本 「錢形平次捕物全集第十三卷 焔の舞」同光社磯部書房
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正門田裕志

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