木暮 理太郎

三国山と苗場山

新字新仮名 約6,685字・読了目安13分

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大正二、三年の頃、東京から見える山のスケッチを作る為に、強い北西の風が吹く晴れた冬の日には、よく愛宕山の塔や浅草の凌雲閣に上って、遠い雪の山の姿に見入りながら、新しい印象や古い記憶を辿って、山の持つ個性から其何山であるかを探し出すのが楽しみ…

作品情報

初出「婦人の友」1931(昭和6)年8月
分類NDC 291 786
公開日2014-06-18
最終更新2014-09-16
底本 「山の憶い出 上」平凡社ライブラリー、平凡社
入力栗原晶子
校正雪森

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