樋口 一葉

軒もる月

旧字旧仮名 約7,370字・読了目安15分

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我が良人は今宵も歸りのおそくおはしますよ、我が子は早く睡りしに歸らせ給はゞ興なくや思さん、大路の霜に月氷りて踏む足いかに冷たからん、炬燵の火もいとよし、酒もあたゝめんばかりなるを、時は今何時にか、あれ、空に聞ゆるは上野の鐘ならん、二つ三つ四…

作品情報

初出「毎日新聞」1895(明治28)年4月3、5日
分類NDC 913
公開日2014-12-11
最終更新2014-11-14
底本 「樋口一葉全集第二卷」新世社
入力万波通彦
校正岡村和彦

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