吉川 英治

剣の四君子

02 柳生石舟斎

新字新仮名 約45,391字・読了目安91分

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草廬の剣 一 新介は、その年、十六歳であった。 大和国神戸ノ庄、小柳生城の主、柳生美作守家厳の嫡男として生れ、産れ落ちた嬰児の時から、体はあまり丈夫なほうでなかった。 母なる人が、青梅の実にあたって、月盈たぬうちに早産したせいだとか。――い…

作品情報

初出「講談倶楽部」大日本雄弁会講談社、1940(昭和15)年9月~1941(昭和16)年4月
分類NDC 913
公開日2014-09-21
最終更新2014-09-15
底本 「剣の四君子・日本名婦伝」吉川英治文庫、講談社
入力川山隆
校正岡村和彦

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