野村 胡堂

銭形平次捕物控

126 辻斬

新字新仮名 約11,596字・読了目安23分

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一 「八、厄介なことになったぜ」 銭形の平次は八丁堀の組屋敷から帰って来ると、鼻の下を長くして待っている八五郎に、いきなりこんなことを言うのです。 「何かお小言ですかえ、親分」 「それならいいが、笹野の旦那が折入っての頼みというのは、――近…

作品情報

初出「オール讀物」文藝春秋社、1941(昭和16)年10月号
分類NDC 913
公開日2019-10-05
最終更新2019-11-23
底本 「銭形平次捕物控(十三)青い帯」嶋中文庫、嶋中書店
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正noriko saito

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