木暮 理太郎

秩父のおもいで

新字新仮名 約3,411字・読了目安7分

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秩父の数多い山の中で、高さに於ても姿に於ても、金峰山は一際すぐれて群を抜いている。御室から登る五十町の峻坂は、岩といい樹といい、如何にも山らしい感じを与えるので、決して飽きることのない路である。絶頂の五丈石は、よしや下から眺めて期待した程の…

作品情報

初出「霧藻」1928(昭和3)年12月
分類NDC 291 786
公開日2015-02-04
最終更新2015-01-16
底本 「山の憶い出 下」平凡社ライブラリー、平凡社
入力栗原晶子
校正雪森

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