吉川 英治

新書太閤記

08 第八分冊

新字新仮名 約212,460字・読了目安425分

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天機刻々 依然。――秀吉はさっきの所に坐ったままであった。 燭の下に、灰となった薄いものが散っていた。長谷川宗仁からの飛脚状を焼いたものと思われる。 飛脚の者を始末しおえた彦右衛門と久太郎秀政が、座にもどって来ると、間もなく、 「お見えなさ…

作品情報

初出太閤記「読売新聞」1939(昭和14)年1月1日~1945(昭和20)年8月23日<br>続太閤記「中京新聞」他複数の地方紙1949(昭和24)年
分類NDC 913
公開日2016-04-02
最終更新2016-09-18
底本 「新書太閤記(八)」吉川英治歴史時代文庫、講談社
入力門田裕志
校正トレンドイースト

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