新書太閤記
10 第十分冊
新字新仮名 約192,084字・読了目安384分
初花 一年。――実にわずか一年の間でしかない。 去年天正十年の初夏から、ことし十一年の夏までの間に、秀吉の位置は、秀吉自身すら、内心、驚目したであろう程な飛躍を遂げた。 明智を討ち、柴田を斃した。 滝川、佐々も膝を屈した。 丹羽長秀はひとえ…
作品情報
| 初出 | 太閤記「読売新聞」1939(昭和14)年1月1日~1945(昭和20)年8月23日<br>続太閤記「中京新聞」他複数の地方紙1949(昭和24)年 |
|---|---|
| 分類 | NDC 913 |
| 公開日 | 2016-06-01 |
| 最終更新 | 2016-09-18 |
| 底本 | 「新書太閤記(十)」吉川英治歴史時代文庫、講談社 |
| 入力 | 門田裕志 |
| 校正 | トレンドイースト |
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