創始期の詩壇
旧字旧仮名 約6,607字・読了目安13分
明治十五年にかの有名な「新體詩抄」が刊行された。 わたくしはまだ七歳の小兒であつて、宵の明星や光の強い星を木の間がくれにふと見つけ出して、世間の噂さの名殘をそのまゝに「西郷星」だと囃したてゝ、何となく寂しい思ひの底に胸のとどろきをおぼえた時…
作品情報
| 分類 | NDC 911 |
|---|---|
| 公開日 | 2016-03-15 |
| 最終更新 | 2016-01-12 |
| 底本 | 「明治文學全集 58 土井晩翠 薄田泣菫 蒲原有明集」筑摩書房 |
| 入力 | 岡山勝美 |
| 校正 | 岡村和彦 |
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