江戸川 乱歩

双生児

――ある死刑囚が教誨師にうちあけた話――

新字新仮名 約12,485字・読了目安25分

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先生、今日こそは御話することに決心しました。私の死刑の日も段々近づいて来ます。早く心にあることを喋って了って、せめて死ぬ迄の数日を安らかに送り度いと思います。どうか、御迷惑でしょうけれど、暫らくこの哀れな死刑囚の為に時間を御割き下さい。 先…

作品情報

初出「新青年」博文館、1924(大正13)年10月
分類NDC 913
公開日2016-12-08
最終更新2016-09-09
底本 「江戸川乱歩全集 第1巻 屋根裏の散歩者」光文社文庫、光文社
入力門田裕志
校正A.K.

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