河井 酔茗

春の詩集

新字旧仮名 約427字・読了目安1分

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あなたの懐中にある小さな詩集を見せてください かくさないで――。 それ一冊きりしかない若い時の詩集。 隠してゐるのは、あなたばかりではないが をりをりは出して見せた方がよい。 さういふ詩集は 誰しも持つてゐます。 をさないでせう、まづいでせ…

作品情報

初出「紫羅欄花」東北書院、1932(昭和7)年
分類NDC 911
公開日2016-04-12
最終更新2016-03-04
底本 「ふるさと文学館 第三三巻 【大阪Ⅱ】」ぎょうせい
入力大久保ゆう
校正Juki

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