山本 周五郎

朝顔草紙

新字新仮名 約14,720字・読了目安29分

この作品を読む Amazonで探す

一 部屋へ入ると直ぐ、父の様子が毎もと違うのを信太郎は感じた。 「お呼びでございますか」「うむ、――」信右衛門は好物の莨を喫っていたが、信太郎の坐るのを待って静かに煙管を措いた。 「突然のことで驚くかも知れぬが、そのほう明日江戸を立って、故…

作品情報

初出「講談倶楽部」大日本雄辯會講談社、1938(昭和13)年10月号
公開日2026-06-22
最終更新2026-06-22
底本 「山本周五郎全集第十八巻 須磨寺附近・城中の霜」新潮社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正noriko saito

山本 周五郎の他の作品

山本 周五郎の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。