山本 周五郎

風流太平記

新字新仮名 約247,624字・読了目安495分

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変事 一 九月中旬のある晴れた日の午後。 芝新網にある紀州家の浜屋敷の門前へ、一人の旅装の若者が来て立った。長い旅をつづけて来たものとみえ、肩へかけた旅嚢も、着ている物も、すべて汗じみ、埃まみれであるが、笠をぬいだところを見ると、いま洗面し…

作品情報

初出「四国新聞」1952(昭和27)年12月12日~1953(昭和28)年7月13日
分類NDC 913
公開日2021-01-01
最終更新2020-12-27
底本 「山本周五郎全集第六巻 風流太平記」新潮社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正北川松生

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