山本 周五郎

いしが奢る

新字新仮名 約22,924字・読了目安46分

この作品を読む Amazonで探す

一 六月中旬のある日、まだ降り惜しんでいる梅雨のなかを、本信保馬が江戸から到着した。 保馬は江戸邸の次席家老の子で、その名は国許でもかなりまえから知られていた。俊才で美男で、学問も群を抜いているし、柳生道場では三傑の一という、誂えたような評…

作品情報

初出「サンデー毎日臨時増刊仲秋特別号」毎日新聞出版、1952(昭和27)年10月19日
分類NDC 913
公開日2021-11-05
最終更新2021-10-27
底本 「山本周五郎全集第二十四巻 よじょう・わたくしです物語」新潮社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正北川松生

山本 周五郎の他の作品

山本 周五郎の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。