山本 周五郎

笠折半九郎

新字新仮名 約13,732字・読了目安27分

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失火 一 喧嘩は理窟ではない、多くはその時のはずみである、理窟のあるものならどうにか納りもつくが、無条理にはじまるものは手がつけられない、笠折半九郎と畔田小次郎との喧嘩がその例であった。 二人は紀伊家の同じ中小姓で、半九郎は西丸角櫓の番之頭…

作品情報

初出「講談倶楽部」大日本雄辯會講談社 、1941(昭和16)年3月号
公開日2024-09-10
最終更新2024-09-04
底本 「山本周五郎全集第十九巻 蕭々十三年・水戸梅譜」新潮社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正北川松生

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