つばくろ
新字新仮名 約22,377字・読了目安45分
一 吉良の話しがあまりに突然であり、あまりに思いがけなかったので、紀平高雄にはそれがすぐには実感としてうけとれなかった。 「話したものかどうかちょっと迷ったんだけれど、とにかくほかの事とは違うからね」 吉良節太郎はつとめて淡白な調子で云った…
作品情報
| 初出 | 「講談倶楽部 秋の大増刊」大日本雄弁会講談社、1950(昭和25)年9月 |
|---|---|
| 分類 | NDC 913 |
| 公開日 | 2020-09-12 |
| 最終更新 | 2020-08-29 |
| 底本 | 「山本周五郎全集第二十三巻 雨あがる・竹柏記」新潮社 |
| 入力 | 特定非営利活動法人はるかぜ |
| 校正 | 北川松生 |
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