山本 周五郎

日本婦道記

二十三年

新字新仮名 約11,806字・読了目安24分

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一 「いやそうではない」新沼靱負はしずかに首を振った、「……おかやに過失があったとか、役に立たぬなどというわけでは決してない、事情さえ許せばいて貰いたいのだ。隠さずに云えばいま出てゆかれてはこちらで困るくらいなのだから」 「それでお暇が出る…

作品情報

初出「婦人倶楽部」大日本雄辯會講談社、1945(昭和20)年10月
分類NDC 913
公開日2019-12-17
最終更新2019-11-24
底本 「山本周五郎全集第二巻 日本婦道記・柳橋物語」新潮社
入力特定非営利活動法人はるかぜ
校正酒井和郎

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