伊藤 左千夫

八幡の森

新字新仮名 約2,680字・読了目安5分

この作品を読む Amazonで探す

市川の宿も通り越し、これから八幡という所、天竺木綿の大きな国旗二つを往来の上に交扠して、その中央に祝凱旋と大書した更紗の額が掛っている、それをくぐると右側の屑屋の家では、最早あかりがついて障子がぼんやり赤い、その隣りでは表の障子一枚あけてあ…

作品情報

初出「馬醉木 第三卷第一號」根岸短歌会、1906(明治39)年1月1日
分類NDC 914
公開日2019-04-03
最終更新2019-03-31
底本 「左千夫全集 第二卷」岩波書店
入力高瀬竜一
校正岡村和彦

伊藤 左千夫の他の作品

伊藤 左千夫の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。