柳田 国男

耳たぶの穴

旧字旧仮名 約2,635字・読了目安5分

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瀬川清子さんの見島聞書を讀んで、人はどうだか私だけは非常に面白がつて居る一條は、「蛇を平氣でつかむ人を、フヂワラトウと謂ふ。その人の耳の後には小さい穴があいて居る」といふ記事(同書八三頁)である。十數年來心がけて居るのだが、まだ此問題は一向…

作品情報

初出「ひだびと 六卷八號」1938(昭和13)年8月
公開日2024-10-15
最終更新2024-10-14
底本 「定本柳田國男集 第十五巻」筑摩書房
入力フクポー
校正津村田悟

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