中谷 宇吉郎

泥炭地双話

新字新仮名 約5,814字・読了目安12分

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美しき泥炭地 北海道の景色の美しさの中で、比較的看逃されているのは、泥炭地の景色の美しさである。特に私は、晩秋の泥炭地の風趣とその色彩とに心を惹かれる。 冬を間近にひかえて、北国の空は毎日のように、鼠色の厚い層雲に蔽われる。そしてそういう空…

作品情報

初出美しき泥炭地「科学と芸術」1946(昭和21)年3月<br>泥炭地の物理「農業朝日」1946(昭和21)年3月
分類NDC 612
公開日2020-08-12
最終更新2020-07-27
底本 「中谷宇吉郎随筆選集第二巻」朝日新聞社
入力砂場清隆
校正岡村和彦

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