中谷 宇吉郎

八月三日の夢

新字新仮名 約5,869字・読了目安12分

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この頃反故を整理していたら、報告の下書の束が出て来た。終戦直後に、研究室の机の上にあったそういう種類の紙類を、一括して戸棚の奥に放り込んでおいたものである。 戦争中は、一日一日を追いかけられるような気持で、いろいろな問題を乱雑にやり散らして…

作品情報

分類NDC 914
公開日2019-08-03
最終更新2019-07-30
底本 「中谷宇吉郎随筆選集第二巻」朝日新聞社
入力砂場清隆
校正岡村和彦

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