中谷 宇吉郎

雪を降らす話

新字新仮名 約1,288字・読了目安3分

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雪国に育った私たちには、お正月に雪がないと、どうもお正月らしい気がしない。吹雪で障子がばたばたいうようでも困るが、炬燵にはいって、硝子戸越しに、庭の松の木にこんもりと雪がつもっているのを眺めて、蜜柑でもたべながら、寝正月というのは、大変いい…

作品情報

分類NDC 451
公開日2020-04-11
最終更新2020-03-28
底本 「中谷宇吉郎随筆選集第二巻」朝日新聞社
入力砂場清隆
校正岡村和彦

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