中谷 宇吉郎

墨流しの物理的研究

新字新仮名 約8,716字・読了目安17分

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寺田寅彦先生は晩年理化学研究所で、墨流しの研究に着手された。その研究の進行につれて、東洋に於て古代から使われている墨は、膠質学(1)上より見ても、非常に複雑で興味深い問題であることが分かり、この研究は「墨汁の膠質的研究」となって、先生の逝去…

作品情報

初出「畫説」東京美術研究所、1937(昭和12)年10月
公開日2022-09-21
最終更新2022-08-27
底本 「寺田寅彦 わが師の追想」講談社学術文庫、講談社
入力砂場清隆
校正津村田悟

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