室生 犀星

冠松次郎氏におくる詩

新字旧仮名 約619字・読了目安1分

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劔岳、冠松、ウジ長[#ルビの「ちよう」はママ]、熊のアシアト、雪渓、前劔 粉ダイヤと星、凍つた藍の山々、冠松、ヤホー、ヤホー、 廊下を下がる蜘蛛と人間、 冠松は廊下のヒダで自分のシワを作つた。 冠松の皮膚、皮膚に沁みる絶壁のシワ、 冠松の手…

作品情報

初出「読売新聞」1930(昭和5)年8月17日
分類NDC 911
公開日2020-02-04
最終更新2020-01-24
底本 「紀行とエッセーで読む 作家の山旅」ヤマケイ文庫、山と渓谷社
入力富田晶子
校正雪森

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