原 民喜

屋根の上

新字新仮名 約1,120字・読了目安2分

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かちんと、羽子板にはねられると、羽子は、うんと高く飛び上ってみました。それから、また板に戻ってくると、こんどはもっと思いきって高く飛び上りました。何度も何度も飛び上っているうちに、ふと羽子は屋根の樋のところにひっかかってしまいました。はじめ…

作品情報

初出「近代文学」近代文学社、1951(昭和26)年8月号
公開日2023-11-15
最終更新2024-01-29
底本 「原民喜童話集」イニュニック
入力竹井真
校正砂場清隆

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