夏すがた
新字新仮名 約20,485字・読了目安41分
一 日頃懇意の仲買にすすめられて云わば義理ずくで半口乗った地所の売買が意外の大当り、慶三はその儲の半分で手堅い会社の株券を買い、残る半分で馴染の芸者を引かした。 慶三は古くから小川町辺に名を知られた唐物屋の二代目の主人、年はもう四十に近い。…
作品情報
| 初出 | 「夏すがた」籾山書店、1915(大正4)年1月20日 |
|---|---|
| 分類 | NDC 913 |
| 公開日 | 2022-07-19 |
| 最終更新 | 2022-06-26 |
| 底本 | 「花火・来訪者 他十一篇」岩波文庫、岩波書店 |
| 入力 | 入江幹夫 |
| 校正 | きりんの手紙 |
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