夏目 漱石

人生

新字旧仮名 約4,533字・読了目安9分

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空を劃して居る之を物といひ、時に沿うて起る之を事といふ、事物を離れて心なく、心を離れて事物なし、故に事物の変遷推移を名づけて人生といふ、猶麕身牛尾馬蹄のものを捉へて麟といふが如し、かく定義を下せば、頗る六つかしけれど、是を平仮名にて翻訳すれ…

作品情報

分類NDC 914
公開日2000-02-04
最終更新2014-09-17
底本 「現代日本文學大系 17 夏目漱石集(一)」筑摩書房
入力柿澤早苗
校正伊藤時也

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