岡本 綺堂

半七捕物帳

27 化け銀杏

新字新仮名 約17,333字・読了目安35分

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一 その頃、わたしはかなり忙がしい仕事を持っていたので、どうかすると三月も四月も半七老人のところへ御無沙汰することがあった。そうして、ときどき思い出したように、ふらりと訪ねてゆくと老人はいつも同じ笑い顔でわたしを迎えてくれた。 「どうしまし…

作品情報

分類NDC 913
公開日1999-11-06
最終更新2014-09-17
底本 「時代推理小説 半七捕物帳(二)」光文社時代小説文庫、光文社
入力tatsuki
校正山本奈津恵

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