岡本 綺堂

半七捕物帳

25 狐と僧

新字新仮名 約9,125字・読了目安18分

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一 「これも狐の話ですよ。しかし、これはわたくしが自身に手がけた事件です」と、半七老人は笑った。 嘉永二年の秋である。江戸の谷中の時光寺という古い寺で不思議の噂が伝えられた。それはその寺の住職の英善というのが、いつの間にか狐になっていたとい…

作品情報

分類NDC 913
公開日1999-09-22
最終更新2014-09-17
底本 「時代推理小説 半七捕物帳(二)」光文社時代小説文庫、光文社
入力tatsuki
校正山本奈津恵

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