岡本 綺堂

半七捕物帳

41 一つ目小僧

新字新仮名 約8,068字・読了目安16分

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一 嘉永五年八月のなかばである。四谷伝馬町の大通りに小鳥を売っている野島屋の店さきに、草履取りをつれた一人の侍が立った。あしたの晩は十五夜だというので、芒売り[#「芒売り」は底本では「芒売り」]を呼び込んで値をつけていた亭主の喜右衛門は、相…

作品情報

分類NDC 913
公開日2000-09-05
最終更新2014-09-17
底本 「時代推理小説 半七捕物帳(三)」光文社文庫、光文社
入力網迫
校正藤田禎宏

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