折口 信夫

好悪の論

旧字旧仮名 約3,204字・読了目安6分

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鴎外と逍遙と、どちらが嗜きで、どちらが嫌ひだ。かうした質問なら、わりに答へ易いのです。でも、稍老境を見かけた私どもの現在では、どちらのよい處も、嗜きになりきれない處も、見え過ぎて來ました。それでやつぱり、かうした簡單な討論の方へ加はれさうも…

作品情報

初出「日本文學講座 第十卷」1927(昭和2)年10月
分類NDC 914
公開日2004-01-17
最終更新2014-09-18
底本 「折口信夫全集 第廿七巻」中央公論社
入力高柳典子
校正多羅尾伴内

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