漢那 浪笛

かの日の歌【三】

新字旧仮名 約174字・読了目安1分

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◉ 温たかき玉は、君が手より、 すべり落ちぬ。 その玉は他人の手に握られ、 楽しき夢路をたどるなり。 あゝ君は淋しき人なり。 君はいや更に悲しめ! もだへ、苦しむは君のさがなり。 ぬめらかなる玉は、すべり安く、 ふしくれだちし手には、 あま…

作品情報

初出「琉球新報」1911(明治44)年12月3日
分類NDC 911
公開日2017-01-20
最終更新2016-12-09
底本 「沖縄文学全集 第1巻 詩Ⅰ」国書刊行会
入力坂本真一
校正良本典代

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