漢那 浪笛

ふるさと

新字旧仮名 約479字・読了目安1分

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無言 常によく見る女なれど、 心の欲を云ひいでむ、 また、語るべき機会もなく、 胸もどかしく、過ぎゆくか。 実にも二人がその中は、 砕けちりしく花硝子―― 夕日の国の寂寥に、 絡みて沈む香の色。 せめては夢にその女と、 微笑つくる嬉れしさを…

作品情報

初出「琉球新報」1909(明治42)年6月6日
分類NDC 911
公開日2016-11-16
最終更新2016-10-28
底本 「沖縄文学全集 第1巻 詩Ⅰ」国書刊行会
入力坂本真一
校正良本典代

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