漢那 浪笛

砂上の低唱

新字旧仮名 約272字・読了目安1分

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満つと見しこの天地は足ずありぬ心を いづちやるも空虚のみ 海の香しめる暁を 今日片時の浜下り 磯の霞に酔ひしれて 哀れ吾が世の夢に泣く 浪路逢かた見渡たして 満潮時を恨み泣く 千鳥の声に胸冷えて 哀れ吾が世の夢に泣く 花葉かざれる海の底 そ…

作品情報

初出「琉球新報」1908(明治41)年10月12日
分類NDC 911
公開日2016-07-10
最終更新2016-06-10
底本 「沖縄文学全集 第1巻 詩Ⅰ」国書刊行会
入力坂本真一
校正良本典代

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