漢那 浪笛

かの日

新字旧仮名 約117字・読了目安1分

この作品を読む Amazonで探す

あまき歓楽の日は、 束の間に決別をつげ…… 物のかたち、淋しき色に濡れて、 墓場の景色をくりひろげぬ。 あたゝかき心の熱の消ゆるに連れ、 唇の感じも少なく、 つめたき空気に、墓なき息を通すまに、 悲哀!遂に吾れをころす………。

作品情報

初出「沖縄毎日新聞」1911(明治44)年6月12日
分類NDC 911
公開日2017-01-14
最終更新2016-12-09
底本 「沖縄文学全集 第1巻 詩Ⅰ」国書刊行会
入力坂本真一
校正良本典代

漢那 浪笛の他の作品

漢那 浪笛の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。