漢那 浪笛

最後の丘

新字旧仮名 約232字・読了目安1分

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なつかしい丘の上、 棕呂の若葉のそよぎに、小鳥の唄。 傾むきつくす夕月も、 見る/\最後の接吻を残して、 深い々々、海のかなたへ 去らうとする、 なつかしい丘の上に、Kの君を持つ心よ! 夢を語るやうな春の風に 顫へる。 葉ずれの音に眼が狂へ…

作品情報

初出「沖縄毎日新聞」1911(明治44)年1月11日
分類NDC 911
公開日2017-02-25
最終更新2017-01-12
底本 「沖縄文学全集 第1巻 詩Ⅰ」国書刊行会
入力坂本真一
校正良本典代

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