漢那 浪笛

まよわし

新字旧仮名 約202字・読了目安1分

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わが思ふ女ありやなしや。 まよわしきかな。 夕暮の窓にもたれて、蒼白き息ふく われも、またありやなしや。 あな、うたがわし。 蚊のなく声を、君がかなしき唄とや きかむ。 柔風の木の葉にすがる、たわふれを、 君が鬢のほつれとやきかむ。 淋しき…

作品情報

初出「沖縄毎日新聞」1911(明治44)年1月12日
分類NDC 911
公開日2017-04-05
最終更新2017-03-11
底本 「沖縄文学全集 第1巻 詩Ⅰ」国書刊行会
入力坂本真一
校正良本典代

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