折口 信夫

ほうとする話

祭りの発生 その一

新字旧仮名 約15,429字・読了目安31分

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一 ほうとする程長い白浜の先は、また、目も届かぬ海が揺れてゐる。其波の青色の末が、自づと伸しあがるやうになつて、あたまの上までひろがつて来てゐる空である。ふり顧ると、其が又、地平をくぎる山の外線の立ち塞つてゐるところまで続いて居る。四顧俯仰…

作品情報

分類NDC 386
公開日2004-02-03
最終更新2014-09-18
底本 「折口信夫全集 2」中央公論社
入力門田裕志
校正多羅尾伴内

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