金 史良

光の中に

新字新仮名 約24,670字・読了目安49分

この作品を読む Amazonで探す

一 私の語ろうとする山田春雄は実に不思議な子供であった。彼は他の子供たちの仲間にはいろうとはしないで、いつもその傍を臆病そうにうろつき廻っていた。始終いじめられているが、自分でも陰では女の子や小さな子供たちを邪魔してみる。又誰かが転んだりす…

作品情報

初出「文芸首都」1939(昭和14)年10月号
分類NDC 913
公開日2001-01-01
最終更新2014-09-17
底本 「光の中に 金史良作品集」講談社文芸文庫、講談社
入力大野晋
校正大野裕

金 史良の他の作品

金 史良の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。