薄田 泣菫

手品師と蕃山

新字旧仮名 約1,028字・読了目安2分

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手品といふものは、余り沢山見ると下らなくなるが、一つ二つ見るのは面白いものだ。むかし、備前少将光政が、旅稼ぎをする手品師の岡山の城下に来たのを召し出して、手品を見た事があつた。 一体大名や華族などといふものは、家老や家扶たちの手で、始終上手…

作品情報

分類NDC 914
公開日2001-08-24
最終更新2014-09-17
底本 「日本の名随筆 別巻7 奇術」作品社
入力葵
校正柳沢成雄

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