樋口 一葉

月の夜

新字旧仮名 約1,131字・読了目安2分

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村雲すこし有るもよし、無きもよし、みがき立てたるやうの月のかげに尺八の音の聞えたる、上手ならばいとをかしかるべし、三味も同じこと、琴は西片町あたりの垣根ごしに聞たるが、いと良き月に弾く人のかげも見まほしく、物がたりめきて床しかりし、親しき友…

作品情報

分類NDC 913
公開日2000-11-06
最終更新2014-09-17
底本 「日本の名随筆58 月」作品社
入力葵
校正もりみつじゅんじ

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