漢那 浪笛

新らしき悲しみにうつる時

新字旧仮名 約201字・読了目安1分

この作品を読む Amazonで探す

うら若かき日の悲しきあこかれ―― 草葉の息吹きかへす甘き馨り、 艶はしき花の笑ひもながめて過ぎぬ。 木の間にさへずる鳥の歌をきく、 悲しみは眼を閉ぢて、暫時やすらひもせし。 されど、とく新らしき悲しみにうつりぬ。 何をもてこの闇を照らさむ。…

作品情報

初出「沖縄毎日新聞」1911(明治44)年1月13日
分類NDC 911
公開日2017-05-15
最終更新2017-03-11
底本 「沖縄文学全集 第1巻 詩Ⅰ」国書刊行会
入力坂本真一
校正良本典代

漢那 浪笛の他の作品

漢那 浪笛の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。