寺田 寅彦

物理学と感覚

新字新仮名 約8,014字・読了目安16分

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人間がその周囲の自然界の事物に対する知識経験の基になる材料は、いずれも直接間接に吾人の五感を通じて供給されるものである。生まれつき盲目で視神経の能力を欠いた人間には色という言葉はなんらの意味を持たない、物体の性質から色という観念をぬき出して…

作品情報

初出「東洋学芸雑誌」1917(大正6)年11月
分類NDC 778
公開日2000-10-03
最終更新2014-09-17
底本 「寺田寅彦随筆集 第一巻」岩波文庫、岩波書店
入力(株)モモ
校正かとうかおり

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