折口 信夫

貴種誕生と産湯の信仰と

新字旧仮名 約4,079字・読了目安8分

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一 貴人の御出生といふ事について述べる前に、貴人の誕生、即「みあれ」といふ語の持つ意味から、先づ考へ直して見たいと思ふ。 私は、まづ今日の宮廷の行事の、固定した以前の形を考へさせて貰はうと思ふ。有職故実の学者たちの標準は、主として、平安朝以…

作品情報

初出「国学院雑誌 第三十三巻第十号」1927(昭和2)年10月
分類NDC 380
公開日2004-01-11
最終更新2014-09-18
底本 「折口信夫全集 2」中央公論社
入力小林繁雄
校正多羅尾伴内

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