与謝野 晶子

住吉祭

新字旧仮名 約2,417字・読了目安5分

この作品を読む Amazonで探す

海辺の方ではもう地車の太鼓が鳴つて居る。横町を通る人の足音が常の十倍程もする。子供の声、甲高な女の声などがそれに交つて、朝湯に入つて居る私を早く早くと急き立てるやうに聞えた。此処に近い土蔵の入口に大番頭が立つて、 『真鍮の大の燭台を三組、中…

作品情報

分類NDC 914
公開日2003-02-26
最終更新2014-09-17
底本 「精神修養」不明
入力武田秀男
校正門田裕志

与謝野 晶子の他の作品

与謝野 晶子の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。