与謝野 晶子

六日間

(日記)

新字旧仮名 約5,371字・読了目安11分

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三月七日 机の前に坐ると藍色の机掛の上に一面に髪の毛の這つて居るのが日影でまざまざと見えた。私はあさましくなつて、何時の間にか私の髪がこんなに抜け零れて、さうして払つてもどうしても動かずに、魂のあるやうにかうして居るのかとじつと見て居た。さ…

作品情報

分類NDC 915
公開日2003-02-28
最終更新2014-09-17
底本 「文章世界」博文館
入力武田秀男
校正門田裕志

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