葉山 嘉樹

乳色の靄

新字新仮名 約10,719字・読了目安21分

この作品を読む Amazonで探す

四十年来の暑さだ、と、中央気象台では発表した。四十年に一度の暑さの中を政界の巨星連が右往左往した。 スペインや、イタリーでは、ナポレオンの方を向いて、政界が退進した。 赤石山の、てっぺんへ、寝台へ寝たまま持ち上げられた、胃袋の形をしたフェッ…

作品情報

初出「新潮」1926(大正15)年12月号
分類NDC 913
公開日2010-02-24
最終更新2014-09-21
底本 「日本プロレタリア文学集・8 葉山嘉樹集」新日本出版社
入力林幸雄
校正伊藤時也

葉山 嘉樹の他の作品

葉山 嘉樹の作品をすべて見る →

底本情報の詳細は青空文庫の図書カードを参照してください。