楠山 正雄

忠義な犬

新字新仮名 約2,253字・読了目安5分

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一 むかし陸奥国に、一人のりょうしがありました。毎日犬を連れて山の中に入って、猪や鹿を追い出しては、犬にかませて捕って来て、その皮をはいだり、肉を切って売ったりして、朝晩の暮らしを立てていました。 ある日りょうしはいつものように犬を連れて山…

作品情報

分類NDC K913
公開日2003-10-29
最終更新2014-09-18
底本 「日本の諸国物語」講談社学術文庫、講談社
入力鈴木厚司
校正大久保ゆう

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